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自転車事故のリスク

道路交通法が改正され、6月1日から自転車の取り締まりが強化されました。

何故このような改正が行われたかについては、皆さんご承知の通り
自転車と歩行者あるいは自転車同士の衝突事故が増えており、
死亡事故も起こっているからです。

自転車は交通事故の被害者だけでなく加害者にもなりえますので、
危険な乗り方に対する取り締まりを強化して、
自転車が原因となる事故を減らしましょうということです。

最近では自転車事故の損害賠償訴訟において、
1億円近い賠償額の判決が出されるケースもあるので、
万一加害者になってしまった場合は大変です。

このリスクを保険でカバーすることを考える際には、

①自分(あるいは家族)の自動車の 任意保険のなかに
 個人賠償の特約がないか

②自宅の火災保険で 個人賠償の特約を付けていないか

③別途に個人賠償責任保険に 加入していないか

これらを確認してみて下さい。
このように自分がすでに加入している損害保険のなかで
事故が補償される場合があります。

補償額や範囲を確認したうえで、新たに加入の必要があるかどうか
検討していくことをお勧めします。

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