ライフプランニング
相続診断士でもあります!
相続の相談を誰にするか?と聞かれると、弁護士や税理士などの専門家だったり銀行などの金融機関を思い浮かべるのではないでしょうか。揉めてしまったら弁護士、節税や申告については税理士、登記は司法書士、管理が必要ならば信託銀行など、具体的な対応が必要な場合にはそれぞれ専門家がいます。しかし資格を持った専門家と言っても、その方が相続の実務に長けているかどうかはしっかり見きわめる必要があるようです。またこれらの専門家に頼みに行くのは、現実的にコトが起こってから初めて相談に行く場合がほとんどです。
昨年から(H27.1.1以降)相続税の基礎控除額が引き下げられたことにより、税金を払わなければならない相続案件は増加しています。しかし相続が発生してから節税しようとしても打てる手はあまりありません。加えて生前から相続人とあるいは相続人同士でコミュニケーションをとっておかないと感情面で納得できずに揉める場合が多いものです。「うちの子供たちは仲が良いから大丈夫」と思っていたら、親の死後に相続で揉めて絶縁状態に!なんてこともあります。遺産の額には関係なく、相続税が発生しない場合でも揉める事例はたくさんあります。
「死んだ後のことは、わしゃ知らん」という考えもあるとは思いますが、少しは考えておこうかなと思う方はまず私のような相続診断士に相談されてはいかがでしょうか。人それぞれで状況は違うので、まずはしっかりとお話をお聞きします。個別の専門家の視点も重要ですが法律や税務では感情面はほとんど考慮されませんし、相続税対策を行ったとしても後々不都合が発生する場合もあります。相続診断士兼FPとしてトータルな視点からより良い方法を一緒に考えていきます。専門家の先生方と連携を取りながらお客様の窓口となって納得のいく対応を進めていきます。
相続が起こってしまってどうしていいかわからないという方はもちろん、もし相続についてご自身の意思を反映されたいとお考えであれば早めの対応をお勧めします。お気軽にご連絡ください。またこれをご覧になっているのがお子さんで、「親に面と向かって相続のことなんか言えない」という場合もあるでしょう。まずは親とのコミュニケーションが質、量ともに増えるように意識してみて下さい。
あなたに合ったアドバイスをさせていただきますので、ご相談をお待ちしています。